仕事納め

 

本日が今年2024年の仕事納めだ。

個人事業主で人を雇ってもいないので、今日を今年最後の業務日としなくてもよいのだが、決めておかないとメリハリがつかないし、いつまでも仕事が終了せず、逆に遅れてしまう。

そういうわけで、本日1227日(金)を仕事納めの日とした。

 

溜めてしまった書類を整理し、仕事部屋の片づけを行い、清掃をして、来年の目標を掲示し、予定表を準備する、・・・はずであったのだが。

実は私、整理整頓と掃除が苦手で大嫌いなのだ。

 

書類の整理と目標の掲示、そして予定表の準備までは何とか済ませたのだが。部屋の片づけはおおよその状態、掃除は明日以降に持ち越しとなった。

問題は、明日からは家の手伝いをすると約束してしまっていることだ。このままでは、ダブルブッキングになってしまう。まあ、なんとかなるだろうが。

 

普段、「5S」がどうのこうのとか偉そうなことを言っておいて、自分が出来ていないのは情けない。

税務署の決算説明会

 

税務署より決算説明会の案内が届いたので参加してみた。開業届を出した1年目の事業者に対する説明会であった。

 

驚いたのは、説明者が開口一番に「決算書の作成を税理士に依頼しない場合は、会計ソフトの使用を推奨します」と言ったことだ。簿記の知識のない人には、決算書を一人で作るのは困難(ほぼ無理)とのこと。

決算書の申告用紙のどの欄に記入するのか、といった説明はあったが、勘定科目の選択については、会計ソフトに任せればできるということで済ませてしまっていた。

説明が多かったのは、年度にまたがる売り上げの申告漏れや、計上できない経費、経費の家事按分などであった。

法人が個人事業主に依頼した内容によっては、源泉徴収が必要になるのだが、それに対する説明はなかった。勘定科目の新設についての説明もなかった。これらについては、後で個別に質問し説明を受けた。

 

それにしても、何故こんなにややこしくなっているのだろうか。簿記の知識がないと、自力ではほぼ無理、税理士に依頼するか、会計ソフトを利用するのを推奨、何かおかしいように思える。お小遣い帳とまでは言わないが、家計簿+α程度で申告書が作れるように出来ないのだろうか

私自身、会計ソフトを導入しているので偉そうに言えないかもしれないが、ふとそう感じた。

やっちまった!

 

この前の日曜日に、ハーフマラソンの大会に参加した。

スタートし走り出すと、結構足が軽い。前の人を次々と抜け、今日は調子がいいなと思い快調に飛ばしていった。

 

ところが、9km手前で左太もも裏側がピキッとして急に激痛がした。その場で走れなくなってしまった。

係の人にリタイアを告げると、「300m先の関門まで歩いて収容車に乗るか、それともパトカーで会場まで送ってもらいましょうか?」と言ってくれた。パトカーは嫌だったので、関門まで歩くことに。走ればすぐなのに、足を引きずって歩くとずいぶん遠い。

 

とりあえず関門に到着し、係の人に尋ねると関門の時刻(途中の制限時間)にならないと収容車(バス)には乗れないとのこと。関門の時刻まではかなりあり、待っている間は本当に寒かった。ランニングスタイルのままで防寒具など何もなく、かいた汗が冷えてくる。お水やスポーツドリンクをどうぞと出してくれたが、丁重にお断りした。(寒い)

 

やっとバスに乗り、寒さからは逃れられた。会場に帰ってくると、皆がゴールしているのが見える。何かつまらない。いつもなら、ゴール後は一番楽しい時間なのだが。

 

帰宅後、すぐにアイシングをした。

翌日、整形外科で診てもらったところ、ハムストリングの部分断裂(肉離れ)だった。すぐにリタイアしたので軽傷で済んだ。アイシングをしたことを伝えると、「するべき処置はしましたね」と言われた。とりあえず一安心。

 

2度としたくない経験であった。来年のトライアスロンシーズンまでは、まだ十分に期間があるので、再発しないようにじっくの直そうと思う。

マイナンバーカードと利便性

 

122日より、新たな健康保険証(保険証)が発行されなくなり、マイナンバーカード(マイナカード)へと移行していくことになった。マイナカードを保険証として使用できることは既に始まっているが、その使用率は低く約15%とのことだ。

 

なぜ使用率が低いのだろうか。国は便利になるとPRしまくっている。では、利用者の側から見て、便利になるのだろうか、利便性が高まるのだろうか。この視点から見ると、ほとんどメリットを見いだせない。むしろ、紛失したらどうするのか、という不安の声が多く聞かれる。

 

利便性が支持され利用されるかは、利用者の視点から見るべきであって、制度の運用者から見たものではない。

保険証の代わりにマイナカードを持って医療機関に行く、持っていくものが代わるだけで何も便利になったわけではない。薬の飲み合わせのチェックができるといっても、既にお薬手帳というものが使われ普及している。

逆に、持ち歩くことによる紛失やICカードの破損、読み取りトラブル等の不安が払拭されない。ごくまれであっても、当人(病人)にとっては重大な問題になる。(誰だって病気で病院に行った時、受付トラブルになんか遭遇したくない)

 

これは、一般の製造物にも言えることだ。製造者や運用者が良かれと思って製品を改良しても、それを利用するユーザーにとって利便性が向上するものでなければ受け入れられることはない。製造者や運用者にメリットがあっても、ユーザーにメリットが感じられなければ、その利用が広がることはない

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