この前の日曜日に、ハーフマラソンの大会に参加した。
スタートし走り出すと、結構足が軽い。前の人を次々と抜け、今日は調子がいいなと思い快調に飛ばしていった。
ところが、9km手前で左太もも裏側がピキッとして急に激痛がした。その場で走れなくなってしまった。
係の人にリタイアを告げると、「300m先の関門まで歩いて収容車に乗るか、それともパトカーで会場まで送ってもらいましょうか?」と言ってくれた。パトカーは嫌だったので、関門まで歩くことに。走ればすぐなのに、足を引きずって歩くとずいぶん遠い。
とりあえず関門に到着し、係の人に尋ねると関門の時刻(途中の制限時間)にならないと収容車(バス)には乗れないとのこと。関門の時刻まではかなりあり、待っている間は本当に寒かった。ランニングスタイルのままで防寒具など何もなく、かいた汗が冷えてくる。お水やスポーツドリンクをどうぞと出してくれたが、丁重にお断りした。(寒い)
やっとバスに乗り、寒さからは逃れられた。会場に帰ってくると、皆がゴールしているのが見える。何かつまらない。いつもなら、ゴール後は一番楽しい時間なのだが。
帰宅後、すぐにアイシングをした。
翌日、整形外科で診てもらったところ、ハムストリングの部分断裂(肉離れ)だった。すぐにリタイアしたので軽傷で済んだ。アイシングをしたことを伝えると、「するべき処置はしましたね」と言われた。とりあえず一安心。
2度としたくない経験であった。来年のトライアスロンシーズンまでは、まだ十分に期間があるので、再発しないようにじっくの直そうと思う。