世界の国ごとにおけるGDPシェアの推移を調べてみた。
1970年と1995年、そして2024年を下のグラフにまとめた。(参照:小川製作所 | 製造業x経済統計)
シェアが1番大きいのは、アメリカで変わらないが、1970年の29%から2024年の26.4%へと約3%弱シェアを落としている。
大きくシェアを伸ばしたのが中国で、1970年は2.5%しかなかったが、2024年には17%となり、世界第2位に躍り出ている。
逆に大きくシェアを落としたのがロシア(旧ソビエト連邦)で、1970年は11.7%のシェアがあって世界第2位であったが、2024年にはわずか2%となり、見る影もなくなっている。
ヨーロッパの国々は、多少の変動はあるがシェアは大きく変わっていない。
日本の場合は、1970年のシェアが5.7%であったのが、1995年は17.5%で世界第2位になったものの、2024年では3.6%で世界第4位と大きくシェアを落としてしまっている。バブル期前の1970年よりもシェアが落ちている。