技術の世界は日進月歩で、次々に新しいモノが生まれる。昨日の最新技術が、明日には古くなってしまう。
そんな中で、日々の忙しさにかまけて新しい知識を吸収しないでいると、気が付くと過去の人、なんてことになりかねない。
もちろん会社でも、社内や社外の講習やEラーニングといった学習の機会は与えられるだろうし、日々の業務においても新しい知識-技術を身に着けることはできる。
しかし、それで十分だろうか?
会社からの指示や推奨による講習-学習、または業務において得られるものは、あくまで与えられたものである。当然その内容は、会社の業務遂行目的が最優先で、本人のためとは限らない。
テーマは自分で探す。世の情勢を見て、将来を予測し、自分に必要と思われる知識を見つけるのだ。運悪く会社がその事業から撤退しても、さらに万が一会社が消滅してしまったとしても、自分が何かを持っていれば強みになる。
知識を吸収する方法は、色々ある。講習受講、セミナー参加、展示会見学、業界誌購読、書籍購入、インターネット利用、等々たくさんある。場合によっては、会社に自己啓発の一環として申請し、費用を負担してもらうことが可能かもしれない。