マルチタスクは人にとって有効なのだろうか?
○○をしながら、□□をするということだ。
スポーツジムで、マシンでトレーニングをしながら本を読んでいる人を見かけた。歩きスマホも該当すると思う。
先日ラジオで、マルチタスクで何かをするより、シングルタスクで行った方が遥に効率が良く、その成績も良いと言っているのを聞いた。マルチタスクといわれ複数の仕事をうまくこなしている人は、短期集中でシングルタスクを切り替えで行っている、つまり時分割で仕事を行っているというのだ。そして、この切り替えがうまい人が複数の仕事をうまくこなせるマルチタスクといわれる人とのこと。
調べてみると、本来人間の脳はマルチタスクが苦手で、ほぼできないらしい。マルチタスクは一見効率よさそうだが、人が行うには非効率で、いくつかの仕事を同時並行でこなさなければならないときには、1つの仕事に集中して切りを付けてから次の仕事に移るというように、「一点集中」を何回か繋げていく方が効率が良いということだ。