トライアスロン練習会

 

今年も、所属しているトライアスロンチームの練習会が始まった。

チームといっても、トライアスロンは個人競技なので、参加は自由、練習内容も各自の判断で行う。一応、標準として練習コースや距離(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)は決めてあるが、各自の判断で距離の増減は自由、種目も必ずしも3種目しなくてもよく、2種目あるいは1種目だけでもOKだ

参加費は不要だが、事故や怪我は自己責任である。要は、朝9時に集合して一緒に練習をするだけ。

なぜそんなことのために時間を決めて集合して、という疑問がわくかもしれないが、みんなで一緒に練習するとモチベーションが上がり、競争心が刺激され、真剣になることで練習効果が高まる。皆で集まって話(雑談)をするのも楽しみの一つだ。

 

練習会は、トライアスロン大会のシーズンに合わせて、5月から9月の初めまでの日曜日に行う。例年、5月の最初は海の水が冷たい。ウエットスーツを着て泳ぐのだが、それでも露出している手や足はしびれるほど冷たく感じる。一般的に海水温は気温の1か月遅れといわれている。つまり5月とはいっても、水温は4月の気温なのだ。

ところが今年は違った。入水する時こそ、やや冷たく感じたが、泳ぎ始めると全然冷たくないのだ。暖かい(=冷たくない)水温のおかげでスイムは快適だった。

 

ひょっとすると、地球温暖化による海水温の上昇が起こっているのだろうか。もしそうなら、喜べない状況だ。

近年、日本近海で獲れる魚の種類が変わってきていると聞く。北海道ではサンマの漁獲量が減り、ブリの漁獲量が急増しているとのこと、これまでは長崎県や島根県といった南の方で獲れていたものなのだが。

練習としては良かったが、少し考えさせられることでもあった。

最新の投稿記事

接待費???

  政界では裏金問題が言われているが、好ましくないお金の使い方とし一般の企業にもある。(現在はともかく、過去にそれを経験した。)   バブル期の頃、私はよく上司から小言を言われた。「お前は、接待費を使っていない。部下を連れて飲みに行け。そして領収書をもらってきて 接待費 ...